2008-09-02

バリ島からの便り!!



今年は9月1日からイスラム教の断食「プアサ」が始まりました。
バリヒンドゥ教を信仰するここバリ島にもたくさんのイスラム教徒の
人々が暮らしています。

プアサ中は、太陽が昇っている間の飲食を一切しないだけではなく、
タバコを吸うことや暴言を吐くこと、心の中で良くない事を考える
こともいけません。

日の出前の早朝礼拝ショラット・スブーの前にサウールという食事を
済ませたら、日没後のブカプアサまでは一切食べ物を口にしません。

「Bulan Suci(神聖な月)」と呼ばれるこのプアサの期間が明ける
10月1日にはイドゥル・フィトリという断食明けの大きなお祝いとともに
イスラム暦の新年が始ります。

バリに住むイスラム教の人々は断食明けを祝うために田舎へ帰り、
逆にこの祝日をバリで楽しもうと大勢の人々がインドネシア各地から
バリへやってきます。インターローカルのナンバープレートを付けた
車がクタ周辺で大渋滞を起こすのがこの時期のバリの風物詩なのです。

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